ご挨拶
技術経営を通じて未来を創造する
私たちの周りの技術革新は日々進化し、企業経営においてもその重要性はますます増しています。技術経営(MOT:Management of Technology)は、技術と経営を橋渡しし、企業の持続的成長を支える要です。
私は、この分野とメカトロニクスエンジニアとしての長年の経験をもとに、企業の発展と技術者の成長を支援しています。
20年に及ぶ紙幣識別装置の開発経験は、私に製品開発プロセスの上流から下流までを一貫して管理する力を与えてくれました。また、欧州やアジアでの駐在経験は、グローバルな視点と異文化理解の重要性を教えてくれました。
現在は、エンジニア教育および研修開発を担当し、次世代の技術者育成に情熱を注いでいます。
私の使命は、企業が持つ技術力を最大限に引き出し、経営戦略と融合させることで、イノベーションを促進し、持続可能な成長を実現することです。
そのためには、技術者一人ひとりが自らの能力を存分に発揮し、創造性と革新性を高められる環境づくりが不可欠です。
私は、若手から熟練まで、全ての技術者が輝ける舞台を提供したいと願っています。
技術士としての専門知識と、技術経営修士としての戦略的思考を駆使し、皆様の技術経営の実践をサポートいたします。
共に、技術の力で未来を切り拓いていきましょう。
鈴木技術士事務所
代表 鈴木 敬一
経歴・資格
代表
鈴木 敬一
1979年生まれ
技術経営修士(専門職)
略歴
2000年 茨城工業高等専門学校 電子制御工学科卒業
2002年 東京農工大学 工学部 機械システム工学科卒業
2002年 放送機器メーカー入社
2007年 券売機メーカー入社
2012年 ドイツ現地法人へ駐在(〜2014年)
2021年 技術士(機械部門)登録
2023年 外資系コンサルティング会社入社
2023年 技術士事務所開業(複業)
2024年 東京農工大学 工学府 産業技術専攻修了
職務要約
券売機メーカーにおいては、主に紙幣識別装置の製品開発及び機構設計に従事。
2012年から2014年まではドイツ駐在を経験。海外顧客に対する技術支援や折衝などを実施してきた。帰国後は海外駐在の経験を活かし、設計・開発業務と並行しアジア圏を中心に現地調査や技術支援などを行なってきた。近年はプロジェクトリーダーとして設計開発以外に、調達先との技術的な交渉及び調整、製品企画や原価管理、国内外の顧客との折衝や技術支援業務を行なった。
現在は、外資系コンサルティング会社の人材育成部門にてエンジニア向けの研修開発やインストラクターとして、技術者の育成に力を注いでいる。
また、2024年3月に技術経営修士(専門職)の学位取得し、企業における専門資格(技術士)保有者のタレントマネジメントやイノベーションマネジメント、知財戦略等について現在も研究を行っている。
保有資格
技術士(CPD認定)(機械部門)
二級知的財産管理技能士(管理業務)
エックス線作業主任者
監理技術者(機械器具設置工事)
STC Advanced
CompTIA CTT+
参加団体
日本技術士会
日本機械学会
日本知財学会
日本経営工学会
研究・イノベーション学会
知的財産管理技能士会
----
日本技術士会 神奈川県支部 修習技術者支援委員会 委員
セミナー・講演
日本技術士会
- テクニカルショウヨコハマ ミニセミナー
- 「技術士」への道ガイダンス
- ペーパーハンドリング技術の入門講座
- 紙幣識別装置設計開発のための機械工学入門講座
PMI日本支部(Project Management Institute Japan)様
執筆
日刊工業新聞社 機械設計 2024年11月号 特別企画
ものづくりドットコム
学会発表
2024年10月
研究・イノベーション学会 第39回年次学術大会
「企業内技術士の役割と企業における技術士の活用」
2023年10月
研究・イノベーション学会 第38回年次学術大会
「質問票調査による企業内技術士の実態と課題の考察 」